ゲーム業界の転職 30代で未経験は難しい!転職を成功させるためのポイント

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ゲーム業界の転職 30代で未経験は難しい!転職を成功させるためのポイント
あなた

ゲーム業界に未経験で転職するのは難しい?
どうやったらゲーム業界に転職できるんだろう?
転職活動の注意点も知りたい。

30代でゲーム業界に転職するのは難しいのかな?と考えている人もいるでしょう。

35歳でゲーム業界に転職した筆者がお答えします。

ガメ

難易度は高いけど、無理ではありません。

筆者がどうやってゲーム業界に転職したか、転職する前にどんな準備をしていたか紹介しますね。

そのあと、30代で転職活動する注意点やポイントを解説するので参考にしてください。

ガメ

全ての人が成功する方法とは言えないけど、本気でゲーム業界を目指すなら参考になるはずだよ。

>>20代でゲーム業界の転職を目指す方は、こちらの記事をチェックしてください。

>>ゲーム業界の30代で転職をお考えの方は、こちらの記事をご覧ください。

>>40代でゲーム業界の転職を目指す方は、こちらの記事をチェックしてください。

この記事でわかること
  • ゲーム業界へ30代での転職は難しいけど不可能ではない。
  • 30代から必要になるスキル。
  • 転職活動をするときの注意点。
  • ゲーム業界に強い転職エージェントの活用方法。

ゲーム業界の転職を成功するには、この3社を利用してください。

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目次

【実話】30代の未経験からゲーム業界へ転職した道のり

これは、筆者が実際に未経験からゲーム業界に転職した道のりです。

30歳を超えてから以下の流れでゲーム業界に転職をしました。

その流れはこちら。

  • ゲーム業界を目指すことを決意(29歳)
  • 社会人でも入れる専門学校へ通う(30歳)
  • 専門学校卒業後、IT企業へ転職(31歳)
  • なぜかデザイン部門のリーダーになる(33歳)
  • 転職活動を開始するも全滅(34歳前半)
  • すがる思いで転職エージェントに相談(34歳後半)
  • ゲーム会社に転職成功(35歳)
STEP
ゲーム業界を目指すことを決意(29歳)

30歳当時、一般企業の営業マンだった筆者。

昔から好きだったゲーム業界にあこがれ、転職を決意。

実務経験が無いため、業界へのパイプや求人をゲットする目的で専門学校に通うことにした。

STEP
社会人でも入れる専門学校へ通う(30歳)

ゲーム業界を目指すべくデジハリ(3ds Maxの6か月コース)に入学。本格的に3DCGを勉強を開始。

ガメ

デジハリに入る前から、個人的に3Dモデリングの勉強はしてたけどね。

営業マンをやりながら、平日の夜は寝る時間を削ってCGの勉強。土曜日は授業。日曜日はクラスメイトと勉強を続け、半年後にデジハリを卒業。

卒業生だけが見ることのできる求人に応募しまくる。

STEP
専門学校卒業後、IT企業へ転職(31歳)

デジハリで掲載されていた求人広告の小規模なIT企業に応募したところ、奇跡的に転職に成功。デザイン部門でゲームとは全く関係ないCG制作業務につく。

ガメ

初めてのCG業務で、わからないことだらけ。エンジニアさんに話を聞きまくって毎日ヘトヘトになるまで仕事してたな。。。

STEP
なぜかデザイン部門のリーダーになる(33歳)

IT企業に勤務して3年目、デザイン部門のリーダーに抜擢。

ガメ

デザインスキルは低かったけど、チームのリーダーになっちゃった。

ここでマネジメントを経験する。

社内のデザイナーに指示を出しながらクライアントや外部の会社とやり取りを行い、プロジェクトを進める立場になる。

STEP
転職活動を開始するも全滅(34歳前半)

勤務していた会社の業績が悪化しはじめ、今後のことを考えて34歳から転職活動を開始。

ガメ

このとき、自分で20社ほど直接応募したけど全滅でした・・・

STEP
すがる思いで転職エージェントに相談(34歳後半)

このままではダメだと思い、ゲーム業界に強い転職エージェントに登録。担当者に転職相談をする。

しかし、年齢が高いことやゲーム業界未経験だったことから、なかなか面接してくれる会社が見つからなかった。

転職活動から1年がたち、デザイナーとしての職探しは難しいと判断。

再び転職エージェントの担当者に他に道があるか相談する。

STEP
ゲーム会社に派遣社員として転職(35歳)

転職エージェントとの打ち合わせをしている中で、方向修正の提案を受ける。

どの会社も管理者を探している。「デザイン知識のあるディレクター」として売り込むのはどうか?と提案があり、それに全力で乗っかる。

結果、急にゲーム会社3社と面談が決定。

そのうち非公開求人だった1社(アーケードゲーム系)から内定通知をもらい、「アシスタントディレクター」としてゲーム業界に転職。

ただし、正社員としてではなく派遣社員として様子を見ることに。

ガメ

給料は大幅に減少しましたが、ゲーム業界に入るための修行と思って契約しました。

STEP
ゲーム会社に正社員として採用決定(36歳)

派遣社員でも残業、休日出勤やクライアントとの打ち合わせを積極的にこなす。

開発メンバーとのコミュニケーションを取りながら、正社員以上に働くつもりで就業しました。

約1年間、派遣社員として働いた結果、契約満了前に会社から正社員になってほしいと打診。

晴れてゲーム会社の正社員として働くことになりました。

ガメ

ゲーム業界へ転職を目指し始めが30歳だから、約5年かかってるね。けっこう遠回りしたけど、よくゲーム業界に入れたと思うわ。

30代でゲーム業界への転職は本当に難しいと感じた

ゲーム業界は30歳~35歳までの求人が多く、年齢制限でふるいにかけられてる感じがしました。

もしデザイナーやプログラマーとしてゲーム業界を目指すなら、かなり実力を上げてからでないと厳しい現実が待っています。

本気で転職を考えるなら、とにかくゲーム業界に近づく手段を取ることが大事ですね。

  • 専門学校へ行ってスキルを高める&人脈を作る。
  • 友達や友達の友達などゲーム業界にいる人がいないか探す。
  • 転職エージェントの担当者に相談する。
ガメ

ゲーム業界への転職を成功させるには、とにかく行動あるのみだよ!

>>未経験からゲーム業界に転職した詳しい流れを、こちらの記事で紹介しています。ゲーム業界を目指すためにしたことやポイントなど、役立つ情報をまとめているので参考にしてください。

\ゲーム業界の転職希望者は要チェック!/

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30代に求められるスキル

30代になるとリーダーシップディレクション能力が期待されます。

どのゲーム会社もチームをまとめるリーダーになりたい人、なれる人が不足しているので、どうしてもそういった要求が上がってきます。

デザイナーやプログラマーなどの専門職を目指す人は、その職業の技術レベルを上げていくのは当然で、それ以外にディレクションスキルが求められてくるのが30代ですね。

チーム内や各部門、外の会社とのやり取りなど、各所とコミュニケーションを取りながら業務が円滑に進行できるよう動けるスキルがあると、会社から必要不可欠な人材として一目置かれることは間違いありません。

アルバイトや派遣、正社員など、どんな形であれゲーム業界に入ることができたら、周囲とコミュニケーションを取りながらチームをまとめる動きをすることが重要です。

30代全員がリーダーになれないとダメ!ということは無いですが、将来を考えると早い段階からリーダーを目指しておいた方がキャリアアップにもつながりますよ。

ガメ

他の人と、どこを差別化していけるかがポイントだね。

>>35歳までとそれ以降で変わる、求められるスキルについて、こちらの記事で詳しく解説しています。チェックしておいてください。

30代で転職活動するときの注意点

30代で異業種からゲーム業界に転職となると、よほど経験や実力が無いと採用されるのは難しくなってきます。

ゲーム業界に夢を見て転職活動することは悪いと思わないし、むしろ自分の夢を追いかける人を応援したいと考えています。

ここでは、30代で転職活動するときの注意点をまとめているから内容をよく読んで、今後の活動に生かしてください。

長期的な転職活動の覚悟が必要

30代でのゲーム業界への転職は一朝一夕には決まらない場合が多いのが現実。

未経験であれば、なおさら短期間での転職は難しいと覚悟が必要です。

実際、筆者はゲーム業界への転職活動に丸1年かかっています。

転職活動中もスキル向上やポートフォリオをアップデートするなど、時間の使い方をしっかりと考えて行動した方がいいですね。

基本は働きながら転職活動すること

収入が無い状態で転職活動をしていると、私生活や精神的負担がめちゃくちゃ大きくなります。

精神的、肉体的な問題が無いなら、可能な限り収入を確保しながら転職活動をすることをおすすめです。

転職活動のために今の仕事を退職するなら、最低でも1年間は生活できる資金を蓄えること。

1年間生活できる資金があれば、途中で方向転換を考える時間も十分取れます。

ガメ

転職活動に集中したい気持ちはわかるけど、今後のことを一度冷静に考えよう!

転職が成功する保証はない

ゲーム業界への転職に向けてどれだけ準備をしても、成功するとは限らない現実を理解する必要がある。

そのため転職活動だけに依存しないように、今の仕事を継続する方法や別業界への転職など、平行して他のプランも考えることが重要です。

ガメ

筆者は一旦IT企業のデザイン部門へ転職。それからゲーム業界に入ったよ。

スキルと経験を積む

ゲーム業界は多岐に渡る職種が存在します。

ディレクター、プログラマー、デザイナー、プランナーなど、どのポジションで活躍したいのかによって必要なスキルセットが違ってくるのはわかりますよね。

自分が目指す職種に必要なスキルを磨くことがとても大切です。

自分で学習してスキルアップをするのもいいけど、専門学校で習うのが早い。プロの添削が受けられるし、わからないことや就職についての相談もできます。

社会人は時間が無いので、週末か夜間で勉強するのがメインになるでしょう。ガオも夜と週末で勉強していました。

社会人で勉強しやすい専門学校で有名なところはこんな感じ。

どこも無料カウンセリングをやってるから相談してみるといいですよ。

あと、専門学校はゲーム関係の会社と連携があり、就職相談や特別求人があったりします。

ガメ

筆者も働きながらデジハリ経由でIT業界に転職したよ。

最初は正社員にこだわらない

30代を超えると、正社員に求められるスキルレベルは高くなります。

プログラムやデザインのスキルだけでなく、マネジメントスキルも求められるため、正社員の壁は高いと感じました。

とは言え、まずはゲーム業界に入り込まないと話は進みません。

最初は正社員にこだわらず、まずは派遣社員や契約社員でも、ゲーム業界に入り込むことを目指しましょう。

アルバイトという道もありますが、給与や年金、保険などの待遇が極端に低くなることが考えられます。

可能な限り、正社員・派遣社員・契約社員を目指してください。

派遣・契約社員としてゲーム業界に入り込み、実績を積んでから正社員を目指す方法が一番の近道です。

ガメ

派遣・契約でも契約内容はしっかり確認が必要ですよ。

ゲーム業界特化の転職エージェントを利用する

30代でゲーム業界を目指すなら、ゲーム業界に特化した転職エージェントの利用は必須です。

筆者自身、20件社ほど一般応募をしてきましたが全て不採用でした。

転職エージェントに相談したところ、ディレクターとしてゲーム会社に提案していただき、転職成功しています。

転職エージェントは、あなたの持つ履歴やスキルを元にどの職種が合っているかを提案してくれます。

思ってもみなかった職種でゲーム業界に転職成功することもあるので、エージェントに相談しながら転職活動してください。

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【重要】企業への直接応募は避けること

異業種や未経験者がゲーム会社に直接応募しても、ほぼ書類審査で落とされます。

※すでに業界で働いている人や、目立つ経験があれば話は別です。

ゲーム会社は年間通してとてつもない数の応募書類が来ますが、ほとんどが採用レベルに到達していない人の応募です。

ゲーム会社の採用担当者も他の業務と平行していることが多く、一つ一つの書類に細かく目を通せない、通す余裕がないのが現実。

そのため、異業種や未経験からの応募に興味を持つ採用担当者は少ないです。

ガメ

実際、「異業種」「未経験」というだけで不採用にされることがある。

直接応募で落ちてしまった企業に、転職エージェントや派遣会社経由で応募することもできますが、採用担当者は意外と落とした書類をおぼえています。

履歴を見ると不採用にした人だとわかるので注意してください。

このようなパターンを何度も見てきてるので、安易に応募するのは超危険。自ら道を狭めることにつながるから気を付けてください。

転職活動をするときは企業に直接応募するのではなく、転職エージェントの担当者に攻め方を相談するのがおすすめ。

提出書類やポートフォリオの添削をしてくれるところが多いので、資料のクオリティを上げて担当者と一緒に採用を勝ち取る動きがとても大切です。

ガメ

筆者が転職活動するときも、担当者さんと何度も打ち合わせをして資料を持って行ってもらったよ。

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転職活動をするときは、ゲーム業界専門の転職エージェントをパートナーにするのが必須です。

非公開求人など一般に出回らない求人を持っていたり、ポートフォリオの添削、面接対策までしてくれます。

ゲーム業界の転職は、転職エージェントに相談することが転職成功への近道なので積極的に利用してください。

ガメ

ゲーム業界の転職は、ゲーム業界に特化した転職エージェントを使うことがポイントです。

効率よく転職エージェントを活用するために

ゲーム業界専門の転職エージェントや求人情報をチェックすることで、自分に合った企業や職種、そして募集要項をしっかりと把握することができ、効率よく転職活動を進めることができます。

ゲーム業界は意外と非公開求人が多く、一般では見られない求人情報を提案してもらえることがあります。

ガメ

筆者も非公開求人で転職しました。

転職エージェントは3社ぐらい登録しておくといいですよ。

全ての転職エージェントが、全て同じ企業と提携しているわけではありません。

だから、3社ぐらい登録しておけばだいたいの求人を網羅できてきます。

ガメ

転職エージェントAに登録されている企業が、転職エージェントBには無い。その逆もありえる。

たくさん登録してもいいですが、紹介先が被ることが出てくるし、管理が大変になるから気を付けて。

企業の紹介連絡やメールが多くなると管理も大変になるので、まずは3社ぐらいに登録して様子をみてみましょう。


>>ゲーム業界に強い転職エージェントを上手く活用する方法を、こちらの記事でくわしく説明しています。

転職エージェントを使いたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

ゲーム業界への転職は30代の未経験でも道はある

それでは記事のまとめをしていきます。

  • ゲーム業界へ30代での転職は難しいけど不可能ではない。
  • 希望職種のスキルアップは当たり前。全力でスキルアップを目指すこと。
  • 30代からはリーダーシップやディレクションスキルが期待される。
  • 転職活動は収入を確保した状態で行うこと。
  • 企業への直接応募は可能な限り避ける。
  • ゲーム業界に強い転職エージェントを活用する。
  • 転職エージェントの担当者によく話を聞き、タッグを組んで活動すること。

30代でゲーム業界への転職活動は難易度が高めです。

ただ、筆者自信が35歳でゲーム業界へ入ったように不可能ではありません。

夢と希望をもって転職を目指すなら、使えるものは全て使って全力で活動しましょう。

ガメ

本気で活動すれば、必ず道は開けるよ!

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